跡部 蛮(あとべ ばん)プロフィール

主たる活動 

 

歴史には通説があります。しかし、それらがすべて史実とはかぎりません。多くの史料を駆使するとともに、既存の手法にとらわれない研究姿勢で通説をくつがえす研究をおこなっています。

●歴史研究家 /博士(文学)

江戸ぶら会(江戸の古地図を持って街歩きする会)会長

(本名/木元英策)

  

プロフィール

 

大学で経営学を学び、大学院で日本史を研究。

 

[生年月日・出身地等]

昭和35年(1960)6月26日、大阪府大阪市生まれ(東京都足立区在住)

 

[卒業・修了]

大阪府立清水谷高校・立命館大学・佛教大学大学院博士後期課程

 

[学位]

博士(文学)〈佛教大学〉/経営学士〈立命館大学〉

 

[経歴]

ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)退社後、雑誌編集者などを経てフリーの著述業に入る。その後、大学時代に興味をもった日本史の研究を本格的におこなうため、大学院に入り、博士(文学)の学位を取得。現在に至る。

  

 

好評連載

 

●『卑弥呼から坂本龍馬まで1600年の謎を解く! 通説を覆せ!日本史ミステリー』(週刊大衆)

  

著書

 最新刊『超新説で読みとく信長・秀吉・家康の真実』(ビジネス社刊、1500円+税)

新刊『さかのぼり武士の日本史』(ビジネス社刊、1500円+税)

『こちら歴史探偵事務所! 史実調査うけたまわります』(五月書房刊、2100円+税)

『「わきまえない女」だった北条政子』(双葉社刊、1000円+税)

『「鎌倉殿の13人」がよくわかる! 鎌倉幕府の謎 陰謀渦巻く政治抗争史』

 『江戸東京透視図絵』(絵・瀬知エリカ)

『明智光秀は二人いた!』

 

『信長を殺した男 明智光秀の真実 武田信玄の行動に「本能寺」の真相があった!』

『超真説 世界史から解読する日本史の謎』

『教科書には書けない! 幕末維新おもしろミステリー50 90分でわかる新・日本史』

『「道」から謎解き 合戦秘史 信長・秀吉・家康の天下取り 

『真田幸村「英雄伝説のウソと真実」』

『戦国武将の収支決算書 信長は本当に革命児だったのか』

『古地図で謎解き 江戸東京「まち」の歴史』

『秀吉ではなく家康を「天下人」にした黒田官兵衛』

『実録!!戦国時代ミステリー99』(3刷まで版を重ねて8万部突破)

『実録!!新戦国時代ミステリー99』(いずれも双葉社、重版で5万部突破)

『信長は光秀に「本能寺で家康を討て!」と命じていた』

『信長、秀吉、家康「捏造された歴史」―天下人の知られざる素顔を暴く』

重版)

『明治維新は「戦国時代からはじまっていた!」―戦国武将と幕末志士を結ぶ点と線』(いずれも双葉新書)

 

講座講演 

 

●令和四年度岐阜県郡上八幡市文化講演『鎌倉幕府と御家人たち』

●令和四年年度小金井公民館『新説で語る『鎌倉殿の13人』の時代とその謎』

●令和4年度東海住宅産業定時総会講演『『鎌倉殿の13人』の時代と「鎌倉幕府」の謎』

●令和4年度 あだち区民大学塾」『新視点でみる 鎌倉幕府「開創」の真実』

●令和元年~「わらび学びあいカレッジ」で『古地図で歩く江戸』(春夏秋冬の年4回)のガイド

●令和元年度「あだち区民大学塾」『常識が覆る?「明智光秀」の正体』

●平成30年度「あだち区民大学塾」『歴史ドラマが教えてくれない新「戦国時代」講座~裏を知ったらもっと面白くなる』

●平成29年度「東京ワイズメンズクラブ」特別講座『NHK大河ドラマ「西郷どん」をより楽しむための「裏話」講座』

●平成28年度「あだち区民大学塾」『井伊一族の興亡 戦国から幕末までの軌跡をたどる』

●平成28年度 朝日カルチャーセンター『古地図の読み方・歩き方』

●平成27年度「あだち区民大学塾」『伝説の人『真田幸村』の実像 真田一族の軌跡』

●平成27年度竹中高圧工業経営セミナー講演『「軍師官兵衛」の虚像と実像』

●平成27年度刈谷市中央図書館文化講演会『おもしろ歴史学~徳川家康の生母お大の兄水野信元は戦国時代の坂本龍馬だったか?』

●平成26年度「あだち区民大学塾」『「信長公記」から読み解く織田信長の実像』

●平成26年度安全大会(於:大垣市)特別講演 『戦国武将の危機管理』

平成25年度「あだち区民大学塾」 『軍師「黒田官兵衛」の虚像と実像」』

平成24年度「あだち区民大学塾」『戦国時代にみる「スキャンダル」の意外な真相』

平成23年度「あだち区民大学塾」 『平家物語・平清盛~平清盛と織田信長の意外な関係と野望・実像~』

 

テレビ/ラジオ 

●『号外!日本史スクープ砲 鎌倉幕府を守った北条政子の正体』(BS松竹東急、2022年11月20日放送)=コメント出演

●『瀧川鯉斗の古今東京ぶらり噺(BS朝日、2021年7月11日放送)=町歩きコーナーのガイドとして出演

『諸説あり!』「天草四郎の正体」

 (BS-TBS、2018年1月20日放送)=コメント出演 

 ●『尾上松也の謎解き歴史ミステリー』「徳川家康は2度死んだ」(BS11、2017年10月18日放送)=コメント出演(ロケ)     

●『尾上松也の謎解き歴史ミステリー 「桜田門外の変 日本を変えた暗殺事件の謎」』(BS11、2017年7月26日放送)=スタジオ出演

●『徳川家260年最大の謎 隠された財宝3000億円徹底解明スペシャル』(TBS、2016年12月21日特番)=コメント出演

●『とことん歴史紀行』(BS11、月曜日午後8時~)の第35回  「天下は夢か? 黒田如水 最後の大いくさ 福岡」(2016年3月7日放送)=コメント出演

●『尾上松也の古地図で謎解き にっぽん探究』(BS11、火曜日午後8時~)の第7回上野編(2015年11月24日放送)、第9回赤穂浪士編(同12月8日放送)、第10回銀座編(同12月15日放送)、第15回赤坂編(2016年1月19日放送)、第16回品川編(同1月26日放送)=ガイド(古地図案内人)として出演

『荻上チキSession-22』(荻上チキ・南部広美パーソナリティ、TBSラジオ)「大河ドラマの主役・黒田官兵衛の人物像を荻上チキと跡部蛮が語る」平成25年12月3日放送=スタジオ出演

『BS歴史館』(渡辺真理司会、NHKハイビジョン)「秀吉・天下取りへの必勝戦略~奇跡の“大返し”の謎~」平成24年11月15日放送=コメント出演

『四次元クラブ』(有吉弘行・矢口真理司会、テレビ大阪)「戦国武将クラブ」平成22年12月28日~30日放送=スタジオ出演

 

論文 

 

●2013年9月 学位請求論文「中・近世の土地制度と「得分」」にて博士号取得

2011年9月 論文「尾張における「織田検地」「太閤検地」と在地社会天正十年代を中心として」(『鷹陵史学』38号)

2011年3月 論文「「太閤検地」前夜における「地主」と「地主の被官」に関する考察」(『佛教大学大学院紀要 文学研究科篇』40号)

2011年9月 論文「戦国期の「得分」めぐる戦国権力と地主の相剋「買地安堵」を中心としてー」(『鷹陵史学』37号)

2011年3月 論文「戦国期「得分」の存在形態と成立過程」(『佛教大学大学院紀要 文学研究科篇』39号)

2008年9月 論文「戦国期の地侍による村落支配の一形態和泉国熊取谷の「中家文書」分析を中心に」(『鷹陵史学』34号)

 

受賞

 

●第二回北区内田康夫文学賞 特別賞

『江戸切絵図の記憶』(『ゴッドメモリ』に改題の上、加筆修正してサブブログにて公開)

 

 

別名(辻大悟)

小説を執筆

■辻大悟(つじ だいご)の著作物

  ●『信長の笑み 光秀の涙』

 

 

別名(相楽総一)

社会経済関係のノンフィクションを執筆

相楽 総一(さがら そういち)の著作物

『株・手形・不動産「騙し」の手口』-平成経済裏面史』(双葉新書)

●『刑事捜査バイブル』(北芝健監修、 双葉社)

『実録!株式市場の錬金術師たち』(共著、イースト・プレス)

『3年後に笑う建設会社 泣く建設会社』(KKベストブック)ほか。

『実話 ナックルズ 特別編集 裏稼業ファイル』(共著、ミリオンコミック)にて漫画原作

 

 

趣味

 

プロ野球観戦、飲み歩き、読書

 

 

スポーツ

 

空手